ときたかのひとりごと

ｄai8だより　2021年9月号　

皆さん、お元気ですか？もう８月も終わりですね。暑いのももう少しの辛抱です。
頑張っていきましょう。
さて、今年の夏はオリンピック・パラリンピックが行われて自粛ムードの中少しは活気づいて良かったと思います。何でもそうだと思いますが人が何かに打ち込んで一生懸命やっている姿を見られるという事は素晴らしいですね。何かを気づかされたりしますね。
私事ですが以前にもお話ししましたが、いわゆる障害があります。それは両足、左股関節の障害です。私自身、障害とは思っていないので障害という言葉は使いたくないのですが、わかり易くお話しするために使いますが、…その私がもしオリンピックに出るとすればパラリンピックに出る事になると思います。（それは仮定の話ですが）その「パラリンピックの父」と呼ばれているグッドマン博士の言葉が私は好きです。「失われたものを数えるな。残っているものを最大限に生かせ」これは障害者でなくてもあてはまるのではないかと思います。人はとかく自分には「あれがない、これがない」と言ったりしますが「あれもある、これもある」と言って充足感、幸せ感を感じた方がいいですよね。私もそんなふうに感じれない時が多々ありますが、なるべく「御飯も食べれる、布団に寝れる、水が飲めるとかあれもできる、これもできる」と思うようにしています。という事で今パラリンピックが行われています。
パラリンピアンから気づかされるものがあると思います。さて私もまだまだ頑張っていきたいと思います。
では。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　杉山　佳隆